うちの子を守るための仕組み作り

行政書士齊藤学法務事務所 Gaku Saito

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ペットと散骨

2016年09月24日 14:16

行政書士としてのホームページに散骨のコラムを掲載したら、ペットについても書きたくなり、ペット信託専門のこちらのサイトに記します。


    散骨トラブル ⇒ ココ



騙し騙されは人の世の常、と割り切れるものではありませんが、わんちゃんやねこちゃんの素直さに安らぎを覚えたり、癒される人は年々増えているのではないでしょうか。

また一人暮らしの方や高齢者の方々にとっては、寂しさを紛らわせてくれる大切なパートナーと言えます。


そんな大切な家族であるわんちゃんやねこちゃんと一緒に、散骨を望まれる方も増えています。

今の世は自然葬ブームということもあり、このような希望は少なくありません。


この望みは比較的叶えやすいといえますが、それなりのルールを守る必要があるのです。

①散骨の場所、②散骨の仕方、③家族・親戚の承認という、重要な3点について、理解を深めておくべきなのです。場合によっては、漁業権の侵害という事態にもなりかねません。莫大な損害賠償を求められる可能性もゼロではないのです。

自分の土地なら誰も文句は言えまいと考えるのも、少々短絡的ではないでしょうか。都心のように住宅が密集している場合は、近隣住民の感情にも配慮すできです。法的に問題がないということとは、別の視点も必要でしょう。


成年後見制度を利用しなければならないとき、後見人に散骨を頼みたいとなると、事前に遺言を書いておくということになるのでしょうか。もしくは任意後見契約と合わせて死後事務委任契約を交わし、ペットと一緒に散骨してもらうように契約しておくということになるでしょう。

いずれにしても、いざという時では手遅れです。


ご相談は行政書士齊藤学法務事務所まで、お気軽にお問合せください。