地元の市会議員(さいとう和男)さんで、動物愛護を掲げておられる方のHPに「ペット可の特養に行ってきました」という報告がありました。
神奈川県横須賀市にある「さくらの里山科」では、入居されているオーナー様が亡くなられても残されたわんちゃんとねこちゃんは、施設がそのままお世話をしてくれるということです。
通常は入居者様が亡くなった後、身元引受人が引き取るという規約があるはずです。
それを考えると、「さくらの里山科」は素晴らしいという思いを抱くのですが・・・。
何だか複雑な気持ちです。
それは調べてみると、ペットのお世話をする職員の労働時間コストは施設の持ち出し、オーナー様亡き後の
わんちゃん・ねこちゃんのお世話コストも施設の持ち出し、・・・という事情があるらしく・・・。
ここなんです、気になるのは。
おそらく施設側は「いいんですよ。気にしないでください。大丈夫です!」なんて言うのでしょうが・・・。
誰かの善意にすがらざるを得ない事情もわかります。
でも、やれることがあればやっておくこともオーナー様の役割だと思うのです(やれることはもちろん人様々でしょうが)。
命を預かる責任だと思うのです。